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2010.07.07 (Wed)

自縄自縛の縄を切る

【記入者:監督】

余り物の雑多な食材たちをどうにか組み合わせ、思いがけず美味しい料理ができたときというのは、また格別な喜びというか、楽しさがあります。
なんというか、パズル的な楽しさですね。
私はどうも、昔っからそういう事に喜びを見出す傾向が強いようです。
片栗粉の代わりにわざわざ蓮根おろしてあんかけ作ったりね。粉くらい素直に買ってこいと。

で、私にとって二次創作の醍醐味というのは、やはりそんな感じのものなのです。
原作から得られる断片的な一次設定をうまく組み合わせて、説得力のある形で独自の物語にする。原作の雰囲気と己の創意工夫を、できる限り高いレベルで融合させる。それができたら最高です。
私が創想話やなんかに投稿している作品も、なるべく『一次設定をうまく活かした形で話を作る』というコンセプトのもとに書いています。すべての作品がそうとは言えないし、他人が見てどうなのかもわかりませんけど。

ただ、自分自身のそういうスタイルを悪いとは思いませんが、度を過ぎるといけません。

一次設定を活かした作品が良い作品である → そうでない作品は駄作である

こういう考えに陥ってしまっては逆効果。
原作設定どこ吹く風の作品にだって良作は沢山あります。
小説のネタを思い付いたとき、でもこれって一次設定活かしてないよなぁ……なんて思いにかられ、それでアイデアが委縮してしまっては自縄自縛というものです。
要は、最近思い付いた話がそういう話だったってことなんですけどね。
魅せ方はいくらでもあるんだし、そもそもまだ未完成なんだから切り捨てる事はない。
頑張って形にしよう――と思いなおしたところです。

一次設定を活かすという事。それ自体は美点でもなんでもありません。
最終的に作品としての魅力に繋がるものが、なんであれ尊いのだと思います。

テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

21:52  |  雑談  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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